朝比奈彩が語る「いい意味で」から学ぶコミュニケーションの落とし穴

朝比奈彩が苦言「“いい意味で”付けたら何言ってもいいわけじゃない」に共感の声　“前置き”に要注意

　モデルで女優の朝比奈彩（32）が2日放送のカンテレ「やすとも・友近のキメツケ！※あくまで個人の感想です」に出演。失礼な言い回しについて熱弁した。

　出演者が自身の“キメツケ論”を持ち込む同番組。朝比奈は「“いい意味で”と言ったら何を言ってもいいわけじゃない！」と訴えた。

　「これほんとに…結構強い思いがあるんですけど」と切りだし、「いい意味で、って付けたら割と何でも言っていいって思ってる人多くないですか？」と疑問を投げかけた。

　「それ、絶対悪い意味じゃない!?って思うことがあって。私だと“いい意味で、しゃべんないほうがいいよね”とか言われる。あと、“いい意味で、ちょっとバカっぽいよね”とか…それってシンプルに悪口じゃない？」と言って、笑わせた。

　海原やすよは「確かに、いい時はストレートに言うもんね」と共感し、「何かをカバーするときに付けてる」と指摘。

　「私とかやったら、“別にいいねんけど○○やわ～”って言うときって、別に良くない。これ、一緒やんね」と打ち明け、「ああ～！」と共演陣もうなずた。

　さらに前園真聖氏も「“アイツ、根はいいヤツなんだよ”はどうですか？あと部分はどうなんだよって」と苦笑い。

　これに海原ともこも「男の人がよく言う“でもいいヤツやねんで”って。内容全部聞いてたら、絶対悪い！って思うねん」と続き、やすよも「確かに、結局いい人には何も前置きを付けへん」と納得していた。