能年玲奈から「のん」へ、10年間の成長と変化を振り返る
能年玲奈から「のん」へ、10年間の成長と変化を振り返る
1 湛然 ★ :2025/09/28(日) 07:37:21.62 ID:m9DN7LmX9
9/27(土) 15:00 Yahoo!ニュース オリジナル 特集
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0f001d4df5c8721dee371321be3b592208b0eae
(撮影:Yahoo!ニュースドキュメンタリー)

(出典 newsatcl-pctr.c.yimg.jp)
3rdアルバム『Renarrate』(2025年9月)より(撮影:Michiyo Yanagihara)

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東日本大震災の記憶がまだ生々しい2013年、NHKの朝ドラ『あまちゃん』で彗星(すいせい)のように現れ、人の心を明るく照らす存在となった俳優・アーティスト「のん」。本名の能年玲奈から芸名を改めて10年目に入る。この間、音楽やアート、脚本・監督・主演を務める映画製作など活躍の幅を縦横に広げてきた。逆境にめげず、自分の“好きなこと”を貫き通す原動力は、何か?存分に語ってもらった。(敬称略)
■創作の源泉は“怒り”。そこにストレスはない
「『怒り』は、自分の中で一番フランクな感情。怒っていると見られても、何のストレスもないです。悲しそうとか嬉しそうとか思われるほうがストレスがかかります。だから、何か自分のメッセージを伝える表現をする時に、怒りの感情からくるものがすごくストレートに出てくる」
のんが特に大きな怒りを抱くのは、“自分を抑圧するもの”に対してだ。
「(取材のときに)演技を見て思い込んだ自分を勝手に当てはめられて、それが正しいと押し付けられると爆発する時があります。役柄として捉えられているのはいいんですけど、インタビューなどで自分のパーソナルな部分まで侵食されると跳ね返したくなる時があって。抑え込まれる時は怒りの感情が湧きやすい」
2017年、自らのレーベル「KAIWA(RE)CORD」を立ち上げ、本格的な音楽活動を開始する。
「ライブの時は、その時々の役のキャラクターを演じているわけではないので、全然違いますね。自分のメッセージを自分自身が伝える。人の書いたセリフとか、監督の持っているメッセージではなくて、自分が伝えたい、自分が形作ったものを送り出しているので、また表現方法は違いますね」
2018年に発表した1stアルバム『スーパーヒーローズ』の1曲目には、自身が初めて作詞・作曲を手掛けた曲が収録されている。
大人のルールってなんだよ変だ 変なものってたくさんある
子供のようにひとつひとつ目を見張る
嫌なものは嫌だ 変なものは変だ へーんなのって言ってやれ!
(『へーんなのっ』)
世の中への違和感を“怒り”としてすくい上げ、表現へと変えていく。その原動力が、俳優・アーティストのんを形作ってきた。
■「能年玲奈」から、「のん」へ。そのとき抱いた決意
兵庫県の自然豊かな土地で育った。小学6年生の頃からギターに興味をもち、中学の時にバンドを組んだ。自分が役者になるなど、まだ想像もしていなかった。
中学時代 公園で遊ぶ (本人提供)
(出典 newsatcl-pctr.c.yimg.jp)
「人前に出るのがすごく好きだったので、雑誌のモデルオーディションに応募して、それで選ばれてから初めて役者という仕事を意識しました」
2006年、12歳のときティーン向けのファッション誌でモデルデビュー。中学を卒業後、単身上京し、俳優を目指した。映画『告白』(2010年)に初出演して3年、1953人が応募したオーディションを勝ち抜き、『あまちゃん』のヒロインに抜擢された。「国民的女優」として花開いたのち、2016年から、のんを名乗り始めた。
「私はのんになってからは、自分自身のメッセージを発信していかなきゃいけないと決めていました。音楽を作って自分のメッセージを込めて発信したり、アートで自分自身を形作るような活動をしていこうと。自分が大事にしているものとか、守りたかったものを、目に見える形で示していかなきゃいけない。表現することで納得してもらうんだ、と決意したんです」
当時の肩書は、「女優・創作あーちすと」。その頃の取材には、「ビシッとしたアーティストに憧れはありますが、自分が名乗るのはおこがましい。自由にはっちゃけるためのうさんくささを保つために『あーちすと』と言っています」と語っている。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)