妻夫木聡『国宝』の歴史的ヒットと映画館の未来「エンタメ時代終わり」
妻夫木聡『国宝』の歴史的ヒットと映画館の未来「エンタメ時代終わり」
1 冬月記者 ★ :2025/09/21(日) 13:41:14.36 ID:pv1v0LmJ9
妻夫木聡 「国宝」歴史的ヒットに思うこと「いい加減そういう時代は抜け出せたらいいなって」
俳優の妻夫木聡(44)が21日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。映画「国宝」の歴史的大ヒットについて思いを語った。
この日は映画「宝島」で共演した女優の広瀬すず、監督の大友啓史氏とともに出演。
妻夫木は「エンターテインメントっていうものに対して、どこまで意識されてますか?」と大友監督に投げかけた。
大友監督は「基本は自分が心を動かせるかどうかだけなので。自分が心が動くものに、きっとお客さんが心を動かしてくれるに違いないと思って信じるしかない」とした。
これに妻夫木は「やっぱりメジャー映画はエンターテインメントであるべきっていうような風潮もあるし、やっぱりエンターテインメント作品は稼がなきゃやっぱり難しいよねっていうのもあるじゃないですか。でも、なんかいい加減そういう時代は抜け出せたらいいなってちょっと思ってるかな」
「『国宝』もあれだけ当たって。『鬼滅』も当たって、アニメーションはずっと当たってはいたけど。『国宝』もあれだけ入ってさ。やっぱりいいものはいいって言ってくれる人はいるんだっていう。それに、いい加減お客さんも気づいているよねって。ちゃんと上質なものを見たいし、そういう気概のある人たちのものについていきたいと思っている」と話した。
「やっぱりちゃんと見るものを自分でリサーチして、何がいいのか、見終わった後も何がどうだったかとか、しっかりと一人一人が意見を持ち始めている。これは凄くいいことだと思うんですよ」とし、
「そう思ったら、そういう人たちが新しいものを生み出してくれるような気がするんですよ、新しい時代みたいなものも。だんだんいろんなことが変わってきてるから、今ちょうど転換期なのかなと思っているんですよ、エンタテインメントっていうもの自体が」と主張した。