芸能事務所アミューズ、誹謗中傷投稿への対応とその影響
芸能事務所アミューズ、誹謗中傷投稿への対応とその影響
1 muffin ★ :2025/08/13(水) 15:37:15.40 ID:zC35ZXax9
8/13(水) 13:49
大手芸能事務所アミューズの法務部の公式X(旧ツイッター)が13日までに更新され、SNS上で芸能人などを誹謗(ひぼう)中傷する投稿に対し、賛同の意を示す「いいね」ボタンを押した場合も、民法上の不法行為にあたるとの最高裁判決が出たことを紹介し、あらためて注意喚起した。
同Xでは8日に「当社とは無関係の裁判ですが」と前置きした上で「X上での誹謗中傷投稿に『いいね』を押すという行為が民法上の不法行為に当たるかどうかが争われた裁判で、二審・東京高裁判決は、そのような行為が不法行為に当たると判断しました。その東京高裁判決について上告がなされていましたが、最高裁は、東京高裁判決を是認しました(2024年2月8日付け決定)」と説明。「つまり、『いいね』を押した人物の敗訴が最高裁で確定しました」と報告した。
(中略)
また「昨日も、ファンの方から寄せられた情報をもとに、当社所属アーティストについて誹謗中傷する投稿がされたウェブサイトの運営者に対し当部から削除申請したところ、投稿は削除されました」と事例も紹介した。
12日にもこの内容の補足として、フォロワーから「『いいね』を押された投稿のアカウント主以外の人には『いいね』を押した人物が誰であるのかが見えなくなった現在の『X』の仕様でもそれはあてはまるのか?(あてはまらないのではないか?)」との指摘があったとして回答。前述の裁判例は以前のXの仕様での事案だったとした上で「現在の『X』の仕様でそのままあてはまる規範かどうかは、まさに具体的な事実関係次第であると、当部も考えます」とした。
その上で「ただし、『X』以外の主要SNSで、誰が『いいね』を押したかがわかる仕様のものは現在でもありますので、『いいね』を押したことについて法的責任が発生しうるかどうかが争われた裁判例は現在においても意味がある先例であり、そのため紹介させていただきました」と、意図を説明した。最後は「当社所属アーティスト及び関係者の権利を守るため、また、素晴らしいエンターテイメントを社会にお届けするため、引き続き精進します」と結んでいる。
同社はサザンオールスターズ、福山雅治、星野源、吉高由里子、ホラン千秋らが所属する日本有数の芸能事務所として知られる。
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