「生きてたぞー!」中森明菜の野外音楽フェス初出演、「生きてたぞー!大好きだよ~!」
「生きてたぞー!」中森明菜の野外音楽フェス初出演、「生きてたぞー!大好きだよ~!」
1 冬月記者 ★ :2025/04/19(土) 20:03:17.06 ID:BJ/HB3ge9
中森明菜、初の野外音楽フェス出演「生きてたぞー! 私もみんなのことが大好きだよ~!」
歌手・中森明菜が19日、大分スポーツ公園で開催の野外音楽フェス「ジゴロック2025 ~大分“地獄極楽”ROCK FESTIVAL~」(20日まで)に出演した。これまでチャリティーイベントの出演などはあるが、中森にとって初の野外音楽フェスとなる。
現地の最高気温が30度に迫ろうとする季節外れの暑さ中、明菜が観客の疲れを吹き飛ばした。名前がコールされると、会場は大声援に包まれた。
1曲目に「DESIRE―情熱―」を熱唱。MCの第一声で明菜は「生きてたぞー!」とシャウト。
「期待してた曲になったかな。不安です」と吐露すると、客席からは「最高!」のレスポンスが飛んだ。これに明菜は満足げな表情を浮かべた。
今年7月に還暦を迎えることにも触れ、「10年前なら踊れていたかも。でも、今回、精いっぱいやっているつもりだ!」と照れ笑いを浮かべると、客席からは「かわいい!」の返答が会場にこだました。
「大分愛が生まれ、もっと大分が好きになる大型野外フェスを作りたい!」とTOSテレビ大分が主催している音楽フェス。明菜は、音楽プロデューサー・小室哲哉によるコラボステージ「TK LEGENDARY WORKS」に歌手・氷川きよしらと共に出演した。
明菜は昨年7月にファンイベントを開催し、2017年12月のディナーショー以来となる公の場に姿を見せたが、今回のフェスは2009年の自身の公演以来、16年ぶりのライブ出演となる。
さらに、過去に野外ライブやチャリティーイベントなどへの出演はあるものの、野外音楽フェス出演は初のことだ。
フェスステージでは、1曲目の「DESIRE―」の他に、「MOONLIGHT SHADOW~月に吠えろ」「愛撫」「TATTOO」を歌った。ステージの最後には出演した氷川、鈴木亜美らとと共にTM NETWORKの「Get Wild」を熱唱した。
明菜の熱血パフォーマンスに小室は「みんな中森さんのことを待って待ってましたよ! これからどんどん活躍してください! このフェスを機に活躍をお願いします!」とエールを送った。
これに中森は「とんでもないです。お声をかけてもらわなければ、ここにも立ってなかった」と感謝。
鳴りやまぬ拍手に中森は「私もみんなのことが大好きだよ~! ありがとう、ありがとう、ありがとう。本当にありがとう。また来るよ! 待っててくれるかな?」と満面の笑みで応えた。
明菜は2014年にNHK紅白歌合戦に出場。16年にディナーショーを行い、2年ぶりに公の場に姿を見せた。17年のディナーショー以降は芸能活動を休止。22年8月にXを開設。
体調回復を最優先に療養に努めてきたなか、23年10月に「北ウイング―CLASSIC―」をセルフカバーし、音楽活動を“再開”。同12月にニッポン放送「中森明菜オールタイムリクエスト」に肉声のメッセージを寄せるなど、少しずつだが、着実に活動の場を広げていた。