ミス・ユニバースフィンランド代表の「つり目」写真問題を考える

ミス・ユニバースフィンランド代表の「つり目」写真問題を考える

ミスユニバース(英語: Miss Universe)とは、国際的なミス・コンテストである。 大会は世界各国の都市で開催され、世界の各国代表が参加して世界一の栄冠を競い合う美の祭典となっている。また、ミス・ワールド、ミス・インターナショナル、ミス・アースと合わせて世界四大ミス
43キロバイト (2,177 語) – 2025年11月23日 (日) 01:49

(出典 2023 ミス・ユニバース日本代表 宮崎莉緒 世界大会「The 72nd MISS UNIVERSE Competition®」 に出場 …)
フィンランドのミス・ユニバース代表による「つり目」写真が大きな波紋を呼んでいます。美の基準が年々多様化する中で、彼女の表現がどのように捉えられるのか、興味深い議論が展開されています。協会の謝罪は理解できますが、文化や背景が異なる中で何を基準に美しさを語るべきか、考えさせられます。

1 冬月記者 ★ :2025/12/12(金) 01:47:50.19 ID:TyWSey0p9

https://news.yahoo.co.jp/articles/650b3aa9d1655bd6ac9e93910fc91fbe5a4f16bc


(出典 i.imgur.com)

ミス・フィンランド「つり目」写真が波紋→本人釈明も批判やまず 協会謝罪「徹底的に検証」へ

 2025年の「ミス・フィンランド」に選ばれ、ミス・ユニバース世界大会に出場したサラ・ザフチェ氏をめぐり、人種差別的なジェスチャーをしているように見えるという写真がSNS上で波紋を広げている。

 騒動を受けて、ミス・フィンランド協会は25年12月10日にインスタグラムで「いかなる形においても人種差別や差別的行為を一切容認しない」と表明。経緯を「徹底的に検証」し、対応を進めるとした。

■「決して私の意図したものではありませんでした」

 SNS上では、サラ氏が目を細めるように指で引っ張りながら笑う姿とともに、字幕で「中華料理」と書かれた写真が拡散された。アジア人を揶揄する「つり目」のジェスチャーではないかとして批判を集めた。

 フィンランドの大衆紙「Ilta-Sanomat」は12月1日のウェブ記事で、サラ氏に取材したといい、経緯としてはレストランで頭痛と目の痛みを感じ、こめかみ周辺を揉んだところ、その姿を友人が面白がって撮影・投稿したものと報じた。

 サラ氏は自身も多くの差別を経験しており、人種差別を容認しないとの主張だった。

 8日になって、サラ氏は明言を避けながらも下記のようにインスタグラムで謝罪した。

「私の行動が多くの方に不快感を与えたことを深く理解しており、心からお詫び申し上げます。特にこの状況で個人的な影響を受けた方々には、おわび申し上げます。それは決して私の意図したものではありませんでした」

 ミス・フィンランドの称号は「責任」が伴うとして、「私はこのことを教訓とし、成長することをお約束します」などと反省していた。

協会側は「責任の所在を明確化し、今後の対応を決定」

 ただ、問題はほかにも。「Ilta-Sanomat」による9日の記事では、サラ氏が公開したとされる飛行機内での動画で「ギャングは投げつける一方、私はフィンエアーのビジネスクラスに」と伝えたこともSNS上で怒りを買ったという。

 サラ氏は先のインスタ投稿のコメント欄で、発言を疑問視するユーザーに対し、「当該動画は削除されました。不快な思いをさせた方々にはおわび申し上げます」と返信。合掌とハートの絵文字を添えている。

 騒ぎが広がる中、ミス・フィンランド公式インスタは9日、同協会代表者の名義で、サラ氏が不適切な行動を取ったと詫びるとともに、「謝罪と許しはどちらも同様に重要であると信じています」などと投稿。

 しかし批判は収まらず、サラ氏の称号はく奪を求める声も相次いだ。

 10日には、協会名義で「公式声明」が投稿された。

 そこでは、「ミス・フィンランド協会は、いかなる形においても人種差別や差別的行為を一切容認しないことを明確かつ断固として表明します。当協会代表の行為により不快な思いをさせ、ご苦痛を与えたことを深くお詫び申し上げます。私たちは問題の深刻さと、傷ついたり軽視されたりしたと感じた方々への影響を認識しております。心よりお詫び申し上げます」と改めて謝罪している。

 組織内で対応を続けているとし、「明日、現ミス・フィンランドとの正式な面談を実施し、一連の経緯を徹底的に検証するとともに、責任の所在を明確化し、今後の対応を決定します」と説明。下記のようにも伝えた。

「ミス・フィンランド協会は、尊重、平等、責任、人間の尊厳という価値観に基づいて運営されています。これらの原則は決して譲るものではありません。透明性と責任をもって行動し、信頼を再構築する姿勢を堅持します」

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