近藤真彦の潔癖症が引き起こした苦悩。レース場トイレに「故障中」の札を貼り自分用に

近藤真彦、潔癖でトイレ苦悩　レース場では「故障中」の札を貼り自分用に「誰も入んないでしょ？」

　歌手の近藤真彦（61）が11日、TBS系『人生最高レストラン』（土曜午後11時30分）に出演。“変な潔癖”であることを明かした。

　番組中、MCの極楽とんぼ・加藤浩次が「いろんなところに行ったりするんですか？　家族で旅行とか……」と質問した。

　これに近藤は「行きます、行きます」と即答。「温泉行ったり」と語った一方、「なんかね、変な潔癖が入ってるんですよ」と告げた。

　続けて、「例えばみんなでご飯食べて、お鍋食べようって。『じゃあ、自分の箸でいいですね？』って。これは全然OK」と発言。

　「なんだけど、トイレとお風呂場がダメなんですよ」と説明した。

　これを受け、共演のアインシュタイン・河井ゆずるが「ゴルフをされるじゃないですか？」と聞くと、

　近藤は「ゴルフ場のお風呂は絶対ダメです。シャワーがあるじゃない？　はじっこに。サーっと浴びて終わり」と返答。

　「大浴場には入らない？」との確認には「今日、キャディーさんに何組入ってます？　って聞いて『55組入ってます』。55×4人のおじさんが全部お風呂に浸かってるんですよ？」と独自の見解を述べた。

　この見解について加藤が「だってあれ、お湯って出て次入ってきてるから循環してますよ。ずっと同じお湯に220人のおっさんが入ってるわけじゃないですよ」と呆れると、

　近藤は「（循環は）してるけど、イメージがそうなの」と苦笑。「ザボーンって入って出ていく感じがあるから、そこに入れないわけ」と力説した。

　そのまま、近藤は「レース場のトイレは、自分たちが予約している部屋があるわけですよ。そこには何個かトイレがあって。で、僕がそういうの（潔癖）を（スタッフが）知ってるので、1個だけトイレに『故障中って書いとけ』って（スタッフが指示を出す）」とも告白。

　「監督専用とか書くと、これはちょっといやらしくなっちゃうから。故障中って書いてたら誰も入んないでしょ？」と付言すると、共演の島崎和歌子が「最悪！　最悪！」と大笑いする場面もあった。