『8番出口』 二宮和也の演技に迫る!映画のトラウマシーン、津波や嘔吐、赤ちゃんの泣き声
『8番出口』 二宮和也の演技に迫る!映画のトラウマシーン、津波や嘔吐、赤ちゃんの泣き声
1 Ailuropoda melanoleuca ★ :2025/09/06(土) 13:30:46.84 ID:UsZyiePd9
8月29日から公開されている映画『8番出口』。累計販売本数180万本超の大ヒットゲームを二宮和也主演で実写化したということもあり、公開前から大きな話題を呼んでいた。
『8番出口』にトラウマを呼び起こすシーン
公開後はわずか3日で、興行収入9.5億円を突破。2025年公開の実写映画で1位を獲得するなど好スタートを切っている。一方で、一部観客からは“閲覧注意”の声が上がっているという。
「いくつか“閲覧注意”ポイントはありますが、一番指摘されているのが“津波”を想起させるシーンです。劇中で、地下通路に濁流が流れ込んでくるシーンがあるのですが、それがかなりリアル。
泥のような色をした高い波が容赦なく主人公に襲い掛かり、主人公はそのまま濁流に飲みこまれて溺れるという、見ているだけで息が詰まるような描写になっています。さらに、津波が引いた後にはガレキの山が。津波にトラウマがある人は見ない方がいいかと思います」(映画ライター)
SNS上でも、
《警報あり瓦礫も含んだ津波描写だったので、さすがにあれは一言注意は添えた方がいい》
《8番出口の津波描写はガチなので、PTSD発症するレベルの方には本当におすすめできません》
《何の警告も無しに8番出口映画で津波描写食らわされたの許せない》
と、映画を観た人から注意を促す声が上がっていた。
この波が押し寄せるシーンは、原作となったゲームにも登場するというが…
「ゲームでは血の洪水が迫ってくる演出になっていて、さほど津波感はありませんでした。映画では、ゲームと違い濁流の色もガレキも完全に3.11の津波を彷彿とさせるものになっていたように感じます。事前にゲームで情報を得ていた人からしても予想外の改変になっていたのではないでしょうか」(前出、映画ライター)
『8番出口』公式がコメント
これらの指摘を受け、映画公式SNSは公開から3日経った9月1日に《映画『8番出口』ご鑑賞の皆様へ》という注意文を投稿。《津波など自然災害を想起させるシーンがございます。ご鑑賞にあたりましては、予めご注意いただきますようお願い申し上げます》と呼びかけた。
自然災害や暴力など、作品内でトラウマを呼び起こす危険性のある描写が含まれる場合、事前に警告をする“トリガーアラート”を出すことが一般的だ。しかし今回、注意喚起が“後だし”になってしまったことについて、
《初日に出さないとダメだったのでは?経験者が警告なしに見たら無理ですよね》
《津波の描写、現代日本においてはセンシティブすぎる題材なのになんの注意もなしにやったん!?》
《日本で上映するのなら、予告の時点で津波に関する注意喚起はするべきだった。あまりにも津波だったから》
と厳しい声が寄せられていた。
またSNSでは他に、吐瀉物まで映るリアルな嘔吐描写、喘息、奇形生物、赤ちゃんの大きな泣き声、男性の怒鳴り声があるため、苦手な人は注意が必要だと忠告する投稿も。
「どこまでを“トラウマを呼び起こす可能性があるもの”と定義し、事前に警告するのか。その判断は難しいです。しかし、地震大国とも呼ばれる日本では、東日本大震災や阪神淡路大震災をはじめ、大規模災害の記憶が社会全体に深く残っています。
そのため、少なくとも地震やそれに伴う津波などの自然災害を描く場合は、細心の注意を払うべきです」(前出、映画ライター)
今後は、トロント国際映画祭や釜山国際映画祭、シッチェス・カタロニア国際映画祭でも公式上映が予定されている映画『8番出口』。リアルさが高評価を受けている理由の一つでもあるが、配慮が少し足りなかったようだ。
https://www.jprime.jp/articles/-/38213?display=b
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