事務所移籍を乗り越えた森七菜の全貌に迫る！濡れ場の真相

森七菜大ヒット映画で″濡れ場″熱演 事務所移籍騒動を完全払拭へ

　満面の笑みで何度もジャンプ！　撮影の合間にスタッフに声をかけるなど積極的に動く森の献身もあって、現場の雰囲気は明るかった

「やった――!!」

　６月下旬の昼下がり、東京・阿佐ヶ谷にある老舗の釣り堀に、快活な笑い声が響いた。ピョンピョンと飛び跳ね、全身で喜びを表現しているのは女優の森七菜（23）だ。

　よほど釣果がよかったのかと思いきや、この日はＮＨＫで11月に放送予定の最新ドラマの撮影に臨んでいたようだ。

　「吉岡里帆（32）とダブル主演を務める予定で、ロケでは巨大な金魚のオブジェを完成させ、仲間たちと喜び合うシーンを撮影していました。撮影の合間に積極的に美術セットの着彩を手伝うなど、森は″座長″の自覚を持って、撮影を引っ張っていました」（制作会社関係者）

　森といえば、’21年の事務所移籍騒動がキャリアに暗い影を落としてきた。その年は連ドラ出演が０本になるなど苦境に立たされたが、近年は話題作への出演も徐々に増えている。そんなキャリアの転機になると言われているのが、公開１ヵ月余りで興行収入50億円を突破した大ヒット中の映画『国宝』だ。

　「激しいキスシーンなどのある濡れ場を熱演。清純派から大人の女優へと飛躍した印象です。『国宝』の評判を追い風に、今後は主演作も増えていくでしょう。その姿は、現在の事務所の先輩で、同じく23歳の時に映画『リバーズ・エッジ』で濡れ場に挑戦した二階堂ふみ（30）と重なります。身近に良きモデルケースがいることも、森のキャリアの助けになると思いますよ」（映画評論家・秋本鉄次氏）

　天真爛漫なスマイルを浮かべながら、森が″国宝″級女優への道を突き進む。