デマが引き起こした経済損失:5600億円の教訓
デマが引き起こした経済損失:5600億円の教訓
1 ネギうどん ★ :2025/07/06(日) 11:59:09.76 ID:FxSp5YAo9
■噂の7月5日 観光地に“デマ”影響
地震に関するあるうわさが世間をざわつかせていました。
都内で働く人(5日)
「見たときは南海トラフ(地震)が頭をよぎったんですけど」
千葉在住の人(5日)
「トカラ列島で地震起きたじゃないですかそれでえ?本当?ってなりかけて」
長野在住の人(5日)
「半分嘘、半分本当かなみたいな。心配だけどいつ起こるかわからない自然災害に備えるのは大事だと」
元になっているのは、作者の見た夢を元に描かれたというこちらの漫画です。「大災難の日は2025年7月」などと書かれていて、中国語版や韓国語版も発売されています。SNSで取り上げられるなどした結果、夢を見た日だという“7月5日に地震が起きる”説が拡散したとみられます。
仕事で中国から来た人(5日)
「あの漫画は香港ですごく人気があります。心配でしたよ。でもしょうがない、仕事だから。ちょっと緊張しながら(日本へ来た)」
漫画が地震の不安をあおっているなどとアメリカやイギリスのメディアでも取り上げられ、世界で話題に。
■鹿児島では「デマ・地震・噴火」“三重苦”
鹿児島市内のホテル担当者
「5月中旬頃からキャンセルの連絡が入り始め、香港からの団体客の予約が17件キャンセルになりました」
こうした訪日を控える動きは、インバウンドの需要を5600億円程度減少させるという試算も出されています。(野村総合研究所・木内登英氏の試算)
さらに鹿児島では香港からのキャンセルに加え、ほかの影響も出始めているといいます。
鹿児島市内のホテル担当者
「地震のうわさやトカラ列島の地震、新燃岳の噴火による飛行機の欠航も相次いでおり、鹿児島自体が敬遠されることが不安です。鹿児島本土は地震の影響はありませんが、地震が原因と思われる個人旅行のキャンセルも数件出ています」
気象庁はきょう改めて、うわさと地震の関連を否定。
気象庁地震火山部地震津波監視課 海老田綾貴課長(5日)
「科学的根拠のない情報には、そのような考えを持たないように、科学的知見に基づいて判断して欲しいし、私たちは知っていることはお伝えしていますしわからないことはわからないと言いますので最新の情報に接するようにお願いしたい」
続きはソースで
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000437436.html