震度6弱!鹿児島の地震 気象庁「デマです」『7月5日の大災害』の関係を否定

震度6弱!鹿児島の地震 気象庁「デマです」『7月5日の大災害』の関係を否定

気象庁のサムネイル
気象庁(きしょうちょう、英: Japan Meteorological Agency、略称: JMA)は、日本の行政機関のひとつ。気象業務の健全な発達を図ることを任務とする国土交通省の外局である。 1875年(明治8年)6月1日に発足した内務省地理寮東京気象台(のちに中央気象
43キロバイト (5,593 語) – 2025年7月1日 (火) 12:59

(出典 気象庁 – Mfarelharyanto)
最近のトカラ列島での地震について、気象庁がその関連性を否定したことは、多くの人々に安心感を与えています。特に『7月5日の大災害』との関連を否定することで、科学技術の進歩が如何にして私たちの日常生活を守っているのかを再認識させられます。地震予知が現在の技術では難しいという点も、今後の研究と技術革新への期待を高める要素ですね。

1 冬月記者 ★ :2025/07/04(金) 23:45:29.85 ID:S5RRmYPh9

https://news.yahoo.co.jp/articles/c84828b280c477f572e8e9db9c549f4b797d8aa5?page=1

トカラ列島で地震1000回と「7月5日の大災害」の関係 『私が見た未来』予知まさか…でも震度6弱が起きて

 2025年6月21日以降、鹿児島県・トカラ列島近海を震源として、多くの揺れが観測され、震度1以上の有感地震が1000回を超えた。

 さらに7月3日、M5.5の地震が発生し、鹿児島県十島村・悪石島で震度6弱を観測する。

 これをきっかけに、一部のSNSユーザーが「トカラの法則」を持ち出し、「大地震の前兆ではないか」と不安を表明。

 特に「7月5日に大災害が起こる」とする投稿が拡散されている。なぜ7月5日なのか。その根拠は、漫画『私が見た未来』の存在が大きい。

■『私が見た未来』は大地震を予言した漫画?

 『私が見た未来』は、たつき諒氏が1996年に「夢で見た未来」として描いた作品。東日本大震災を言い当てたような内容だったため、インターネットを中心に「予言の書」として話題になった。

 さらに、2021年に発行された『私が見た未来 完全版』では、「2025年7月に壊滅的な津波」が日本を襲う夢を見たという内容が描かれ、「実現するならば、次にくる大災難の日は『2025年7月5日』」とされた。

 これは、もともと「トカラの法則」とされる前兆がある。トカラ列島で群発地震が起きると、日本の別の場所で大地震が起こるという説がウェブ上で広まっていたためである。

観光客が激減、気象庁は「デマです」と断言するまでに

 この都市伝説は想像以上の影響を与えている。

 たとえば、放送作家の鈴木おさむ氏が、自身のSNSで「不安だから」という理由で、7月5日に息子とともに東京を離れると宣言した。

 この行動には「家族を守るものだ」と一定の理解が示される一方で、「不安をあおる行為だ」と批判の声も上がった。

 さらに、中国大使館が「日本への旅行や留学については慎重に計画し、不動産の購入は慎重に選択することをお勧めする」と呼びかけていたことが広まると、日本への海外観光客が激減するなど、大きな影響が出ている。

 メディアもこの発言を報じ、破局説は単なるデマの域を超えて社会的影響を持ち始めた。

 こうした事態を受け、気象庁は繰り返し「7月5日大地震説」を否定している。

 7月3日の会見でも、「まず『トカラの法則』というものは科学的ではありません」と発表。

 また、予知についても現代の科学技術では不可能であることを指摘し、「デマです」と断言した。

 「何かが起きるかもしれない」という予知的な都市伝説は、ウェブ時代からSNS時代に突入して以降、急速かつ広範囲に拡散されるようになった。

 たとえば、「トカラの法則」は2016年頃からSNSを中心に広まった都市伝説だが、もともとは「桜島の噴火」が起こる法則として知られていたものが、いつしか「大地震」に置き換えられていったのである。

 また、先述した中国大使館の「慎重に」というメッセージは、25年4月14日に「南海トラフなどに関する新たな情報」が発表された際に、一般的な注意喚起として出されたもので、「7月5日に大地震が来る」からではない。情報が伝達される中で、「4月の発表」であることが省かれて伝えられたのである。

 「7月5日」を予言したとされる、たつき氏の『私が見た未来』の情報が再燃したのも、SNSが発端だった。

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