女優・河合優実の成長と反省:ひとつひとつを丁寧に

女優・河合優実の成長と反省:ひとつひとつを丁寧に

河合優実のサムネイル
河合 優実(かわい ゆうみ、2000年〈平成12年〉12月19日 – )は、日本の女優。東京都出身。鈍牛倶楽部所属。 デビューは2019年2月。テレビドラマ初出演は『インハンド』。テレビドラマの初レギュラーは『夢中さ、きみに。』。 2021年、2022年の公開映画(特に『由宇子の天秤』と『サマーフ…
59キロバイト (7,329 語) – 2025年4月24日 (木) 22:52

(出典 二ノ宮 隆太郎 | キャスティング業務用データベース「タレメcasting NEXT」)
女優・河合優実さんがこの1年で得た成長と反省について語る姿は、多くの人にとって刺激となるでしょう。特に、成功を重ねる中でも初心を忘れず、一つ一つの役に丁寧に向き合う姿勢が印象的です。彼女の言葉を通して、自分自身を見つめ直す機会が得られるのではないでしょうか。

1 冬月記者 ★ :2025/04/25(金) 11:37:59.48 ID:tUoD2cMj9

https://news.yahoo.co.jp/articles/fa32f555fabe8e749e556d3aed3b01ee8ab7a97a

河合優実が語る、飛躍の1年「成長より反省」 活躍後も“軸”に変化なし「一つ一つを丁寧に」

 女優の河合優実(24)が、4月25日公開の映画「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」(監督大九明子)でヒロインを演じる。

 昨年はTBS系ドラマ「不適切にもほどがある!」や映画「あんのこと」「ナミビアの砂漠」など数多くの話題作に出演し、若手実力派として大ブレークした河合。飛躍の一年を経て、今何を思うのか。映画公開を前に、現在の自身の立ち位置を聞いた。

 原作は、“コント王者”ジャルジャルの福徳秀介が2020年に発表した小説家デビュー作。福徳の母校・関西大学を舞台にその独特の観察眼で描いた恋愛小説を、「勝手にふるえてろ」「私をくいとめて」の大九監督がメガホンをとり実写化した。

 ヒロイン・桜田花を演じるのは、昨年放送のTBS系ドラマ「不適切にもほどがある!」で大ブレークした河合優実。映画「あんのこと」「ナミビアの砂漠」など数々の話題作で主演を重ね、第48回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、第79回毎日映画コンクール主演俳優賞、第67回ブルーリボン賞主演女優賞、第98回キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞、第75回芸術選奨文部科学大臣新人賞など数々の映画賞を受賞した。

 飛躍の1年となったが、ブレーク後はどのような変化があったのか。河合に問うと「一つ一つを丁寧にやろうという気持ちを前よりもっと強く持たないと、忙しさに流されてしまうかもれしないということを危惧しています」と冷静な回答があった。

 「成長よりも、反省が多かったです。凄くありがたいことにいろんな経験をさせていただいて、そのたびに刺激をたくさん受けて、思ってもみなかったことがたくさん起きました。けれど、ふと自分のお芝居に立ち返ると、反省することがいっぱいありました」

 今作で演じる桜田花も、表では孤独を恐れぬ凛とした姿を装いながら、内にはさまざまな葛藤や思いを秘めている…という役どころ。それを周囲に感じさせないように、髪を頭のてっぺんで大きくまとめた「お団子ヘアー」で陽気に振る舞い、“武装”している。

 河合にとって、お団子ヘアーのようなお守り的アイテムは?

 「マスク…と言おうと思いましたけど、あんまり印象が良くないですかね(笑い)。でも、マスクの下に顔を隠していると、なんだか安心するんです」

 マスクをすることで、オンとオフを切り替えている?と問うと「自分としてはその境目はなくて、切り替えているつもりはないんです」と意外な返答が。続けて「プライベートでは、あまり(周囲に)気付かれることもないので…」と、旬の女優からまさかの発言が飛び出した。

 マスクはコロナ後の世界には欠かせないアイテムとなったが、現代社会の閉塞感も象徴している。物語の中でも桜田に限らず主人公・小西徹(萩原利久)も時代の“閉塞感”から、「傘」で自分を武装している。SNS全盛の時代だからこそ漂う若者特有の緊張感が、物語の中にリアルに投影されている。

 そんな登場人物の心の救いとなっているのが、福徳がつむぎだす“独特の名言”だ。タイトルにもなっている「今日の空が…」も、主人公の心の支えとなっている名言の一つ。映画の中には、より“濃い”名言が続々と登場する。

 河合にも心の支えにしている言葉がある。「私、中学の時にバスケ部だったんです。その時の顧問の先生が、試合中の心構えとして『頭は冷たく心は熱く』というスローガンを掲げていて。その言葉を、今になってよく思い出しますね。頭は冷静ながらも、心は熱く気持ちを込めて。このお仕事を始めてから、この両立が大切だといつも心に留めています」

 映画には、コント職人・福徳らしい独特の言い回しが盛りだくさん。河合の演技はもちろん、そのセリフにも注目だ。

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