生田斗真のアリエールCM降板の真相とは？無痛おねだり発言の影響を探る

　P＆Gの衣料用洗剤ブランド「アリエール」の新CMが、2月13日から放送開始された。今田美桜と山本耕史が新たにイメージキャラクターとして起用され、コミカルな掛け合いが話題を呼んでいる。

　一方、長年にわたり“アリエールの顔”として活躍してきた生田斗真が降板し、姿を消すことになった。

「生田さんは2013年以来、約12年間にわたり『アリエール」のCMに出演してきました。『あり得ない？アリエールでしょう！』というフレーズは多くの視聴者の耳に残る名文句となりました」（芸能ジャーナリスト）

　X上では、《アリエールに生田斗真を返してください》といったファンの悲痛な叫びも投稿されていたという。

　一方でこんな声も……。

《生田斗真、アリエールのCMやっとクビになったのか?嬉しい！》

《アリエールのCM、生田斗真から山本耕史になってる！おねだり事件があってから見るの不快だったから嬉しい》

《アリエールのCMが生田斗真から変わって嬉しい。見る度に無痛おねだり思い出してイラッとしてたので》

　などと、むしろ彼の降板を歓迎する声も目に付くのだ。

「生田さんの降板を喜ぶ声の背景には、2024年5月に起こった『無痛おねだり』発言があるのです」

　と語るのは芸能プロ関係者。

「この発言は、生田さんがInstagramのストーリーズでファンに質問を募った際、妊娠9カ月というファンからの『出産こわいよー』という投稿に対し、『旦那様に無痛おねだりするか』とコメントしたことで炎上したものです。産婦人科医らからも批判が相次ぎ、大きな問題となりました。

　とくに『おねだり』という言葉の選び方が『出産の選択権が夫にある』という誤解を生み、多くの人に不快感を与えてしまいました。彼の謝罪後も、この発言を忘れられない人が多く、CMで顔を見るたびに嫌悪感を抱く人がいたのは事実でしょう。出産を控えていたり出産を経験した女性たちからのイメージが致命的に低下してしまいました」

　炎上発言が“洗い流される”のにはまだまだ時間がかかりそうだ。

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