古舘伊知郎明かす! チャゲアス『YAH YAH YAH』の真実 ASKAが詞に込めた実名告白
古舘伊知郎明かす! チャゲアス『YAH YAH YAH』の真実 ASKAが詞に込めた実名告白
1 冬月記者 ★ :2025/03/17(月) 00:43:08.62 ID:tWdHMuUs9
古舘伊知郎 チャゲアス名曲の真相 ASKAが殴りに行こうとした相手は「2人なんです」と実名告白
フリーアナウンサーの古舘伊知郎(70)が16日放送のTOKYO FM「ASKA Terminal Melody」(日曜前10・00)に出演し、「CHAGE&ASKA(現CHAGE and ASKA)」の名曲にまつわる真相を明かした。
ASKAは月1回の出演のため、この日はタレントの小山ジャネット愛子とトーク。
1993年の大ヒット曲「YAH YAH YAH」の話題になり、歌詞の中でASKAが“殴りに行こうとした”相手について「これ、2人なんです。僕はよく知ってるんですけど。だいぶ昔の話だから全部実名入りで言う」と名曲が生まれた背景を語り始めた。
92年、古舘が司会を務めたフジテレビの音楽番組「MJ―MUSIC JOURNAL―」で“チャゲアスは演歌である”というタイトルの特集を組んだ。
「僕が悪いんじゃないです。秋元康氏が悪いんです」と番組の構成を担当した秋元康氏の名前を出し、
「僕はいい捉え方をした。演歌は日本の魂であるとか民謡から来る日本のブルースであるとか、演歌なんだっていう意味でチャゲアスの曲はいいと思っちゃった。それで乗りました。プロデューサーも乗りました」と特集が放送された。
しかし「ASKAはもっとストレートに取ってくれたのか“演歌じゃないのに!”って」と番組を見たASKAは激怒。
そして「俺、許せないんだよ」と抗議の電話がかかってきた。「浅い解釈だった」と謝ると「古舘さんは司会だし、そこに乗ってやっていくのが仕事だから」とフォローし、番組プロデューサーと秋元氏は「許せない」と話したという。
「殴りに行こうか」と言うASKAをなだめて「ちょっとうっぷんを晴らしてもらったのかな。実際にはそんな(殴りに行く)ことは起きず、結果的にあの素晴らしい曲が生まれ、人生の応援歌的な部分が生まれ」と振り返った。
その後、対談した際に改めてASKAの思いを聞いたそうで「どうも、アッキーは許したらしい。自分の中で“許したんですよ”って。プロデューサーの方はよく分かりませんでした」。
古舘はASKAに「嫉妬した」と明かし、「殴りに行きたいと本気で怒ってその感情が高ぶって、代理行為として名曲を作ってガス抜きをしていくって普通の仕事ではできない。心のエッセンシャルワーカーだと思うんですよ。苦しみもあるけど喜びもあるんだなって」と話していた。