ニトリ商品がテレビで大人気!BPO審議が示す広告と番組の線引きとは
ニトリ商品がテレビで大人気!BPO審議が示す広告と番組の線引きとは
最近のTBSの番組がニトリの商品を多く取り扱っていることが話題になり、BPOの審議入りが報じられています。広告とコンテンツの境界が曖昧になっている現状に疑問を感じる方も多いと思います。本記事では、なぜこのような状況が生まれているのか、視聴者に与える影響について考察していきます。
1 おっさん友の会 ★ :2025/01/21(火) 11:32:30.41 ID:RQMsKZ2B9
「これは宣伝じゃないか——」テレビ番組の本編で、商品の広告宣伝をしている場面に出くわすことが実に多い。スポンサーに恩を売るのに躍起で、視聴者に見透かされようが、呆られようが構わずといった感じだ。
そんな中、放送倫理・番組向上機構(BPO)がTBSのバラエティー番組について、「広告と誤認される疑いがある」として、放送倫理違反の有無を調査するため審議入りした。果たして、BPOの目的である「放送業界の自浄機能の確立」に合致する判断がなされるのか。タレント中居正広氏の女性トラブルもあり、放送やテレビ局の体質に不信感が広がる昨今、BPOの判断は非常に重要な意味を持つだろう。
(岡部 隆明:ジャーナリスト)
■ 放送時間のほとんどで「ニトリ」と表示
BPOの放送倫理検証委員会は、2024年10月19日に放送されたTBSのバラエティー番組『熱狂マニアさん!』について、「広告と誤認される疑いがある」として、審議入りすることを明らかにしました。番組では、インテリア大手「ニトリ」の商品を多数紹介するとともに、ほとんどの放送時間で、画面左上に「ニトリ」と表示されていたということです。
委員会は、放送倫理上の問題の有無を調べて結論を出します。なお、TBSは「審議入りの事実を重く受け止め、引き続き真摯に対応してまいります」とコメントしています。(1月10日朝日新聞デジタル)
JB Press 2025/01/21
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd10d688688890fcb8ca4a074b78e67a3de54f3a