中居正広との友情を振り返る：劇団ひとりの心の葛藤。どう声をかけていいか

　こういった冠番組で長らく仕事をしてきた共演者たちは、今回のトラブルについて、どのような感情を抱いているのか。

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　1月中旬、本誌「SmartFLASH」記者の問いかけに対して、

「僕も（番組の今後を）聞いていません。放送休止についてもネットニュースで初めて知りました。ネットで知った後に、事務所から連絡をもらいました」

　と、不安な心境を明かしたのはタレントの劇団ひとりだ。

「劇団ひとりさんは『土曜日な会』でいまも共演しているだけでなく、2019年4月に開始した『中居正広のニュースな会』、その後の『中居正広のキャスターな会』という前身番組でも、一緒に番組を支えてきました。

　2人のつき合いはかなり古く、2011年10月開始の『中居正広の身になる図書館』（テレビ朝日系）で共演し始めて以降、15年近く、毎週のように収録で顔を合わせている仲です。

　プライベートでも交流があり、劇団ひとりさんは麻雀やゴルフなどを一緒に行くという、芸能界でも有数の中居さんの友人でもあります」（前出・芸能記者）

　そんな彼でも、中居と『土曜日な会』の先行き不透明な今後については、わからないのだという。

　都内の自宅近辺で取材に応じた劇団ひとりは、記者の質問に対して、ひとつひとつ誠実に答えてくれた。

ーー『ザ! 世界仰天ニュース』の降板が発表されました。ここ最近で中居さんから、ひとりさんに連絡はありましたか。

「（個別の）連絡はまったく来ていないですね。番組を通して『今回はいろいろとご迷惑をおかけしました』という謝罪文はメールでいただきましたけど……。（いつごろですか？）1月に入ってから」

ーートラブルが報じられて以降も、まったく連絡を取られていないのでしょうか。

「2024年の年末に、中居さんと一緒に千葉のほうへゴルフに行く予定があったんですけど……あの（女性トラブルの）一報が出てから『私はキャンセルさせてもらいます』と、メールで連絡をもらいました。大きな騒動になって以降は、その件（トラブル）に関しては連絡を取っていないですね。どう声をかけていいかわからないので……」

ーー中居さんに最後に会ったのは？

「最後は（12月20日に）『NEWSポストセブン』の一報が報じられた後です。その直後に『土曜日な会』の収録がおこなわれて、そのときですね。中居さんはふだんどおりでした。

（トラブルがあったという一報は）耳に入っていたけど、まだそんな大ごとになっていなかったので（スタジオでも）『あ～、なにか記事が出てるらしいね』という感じで、まわりもとくに話題にすることはなかったんです」

ーー続々と報じられている今回の騒動について、ひとりさんはどう思われますか。

「もう、びっくり。ぜんぜん知らなかったから……。だから、めちゃくちゃネットでニュースを見ていますよ。本人に聞くわけにいかないし、自分から電話して『どうなっているんですか』と聞くのもおかしい話だし」

　最後に中居へのメッセージを求めると“友人”としての率直な心境を明かしてくれた。

「いや、ひと言かけられる雰囲気ではないですけれど……。いつ落ち着くのかはわからないけど、落ち着いたら……。時間かかりそうだけど、ご飯やゴルフなどに行ける状況に戻れたらいいなと思います」

　この日は、ふだんであれば『土曜日な会』の収録日だった。劇団ひとりは「今日は別の仕事に行きます」と話して、記者に別れを告げて立ち去っていった。

　中居とひとりが再び、共演する日は来るのだろうかーー。

FLASH

https://news.yahoo.co.jp/articles/ffd32b137e2d3665d18fc17d1295ca1fc90c0ae7

（出典 data.smart-flash.jp）