槇原敬之とKANさんの音楽が示す、僕たちには書けない魅力と才能とは？

シンガー・ソングライター槇原敬之（54）が16日放送のFM　COCOLO「槇原敬之・Sweet　Inspiration」に出演。12日に61歳の若さで亡くなった歌手・KANさんを偲んだ。

同局が「KAN　1DAY　SPECIAL　“Our　Favorite　Songwriter”」と題し、KANさんと交流のあったミュージシャンら各番組が登場するなど1日まるごとKANさんを偲ぶ特別編成となった。

レギュラーとして番組パーソナリティを務める槙原は、FM802が開局当初の1987年からスタートさせた番組「MUSIC　GUMBO」の日曜日を、KANさんと隔週で担当するなどして親交も深かった。

この日はオープニングナンバーとして「イントロから『ビリー・ジョエル』テイストを感じる」と、KANさんの「牛乳のんでギュー」を選曲。「天才的ですよね。すごいですよね。こんな曲、絶対僕には書けないなと…全く僕と違う切り口で曲を作っている」と絶賛した。

KANさんがビリー・ジョエル、スティービー・ワンダー、ビートルズ、マイケル・ジャクソンだけでなく、ダリル・ホール＆ジョン・オーツらダンス系の音楽にも影響を受けていたことを紹介。「デビュー前にディスコでアルバイトしていたんですって。えー！そうなんですね！」と意外な事実に驚いていた。