【芸能】『トゥナイト』雪野智世アナ、街頭インタビューで学んだ観察眼を武器に研修講師に／女子アナ日下千帆の「私にだけ聞かせて」

12/24(日) 16:00配信

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雪野智世アナ（左）と日下アナ

　日本の夜の街が、今よりもっと華やかだった1980年代、ナイトレジャー情報を中心に紹介する男性に人気の番組がありました。

【写真】元フジテレビ岩瀬恵子アナとゴルフ

　作家の利根川裕さんをMCに、映画監督の山本信也さんやジュリアナ東京で踊る荒木師匠ら名物リポーターを多数輩出した『トゥナイト』（テレビ朝日系）という番組です。

　今回は、1988年からMCに加わり、番組に華を添えた雪野智世アナウンサーにお話を伺いました。

　雪野さんは、神奈川県横浜市出身。上智大学文学部新聞学科を卒業し、1986年にテレビ朝日入社。1995年からフリーに転向。現在は、司会業のかたわら、企業研修講師としても活躍されています。

――アナウンサーを目指したきっかけは何でしたか？

「高校2年のときに、バスのなかでTBSの三雲孝枝さんを見かけたとき、すごくかわいくて素敵な方だと思ったことがきっかけです。それまでは、バレリーナを目指していました。

　その後、『おはよう7007』（TBS系）という朝の情報番組で、見城美恵子さんが、ペルー、アンデス、ブラジルと世界各国を取材しているのを見て、私もやってみたいと思うようになりました。

　大学2年生のときには、アナウンサーを受験すると決めて、スクールに通っていました」

――就職活動は順調でしたか？

「三雲さんや見城さんに憧れていたのに、その年、TBSは募集がありませんでした。テレビ朝日は春の第一次募集は駄目でしたが、秋にもう一度受けにおいでと言われて、10月におこなわれた二次募集で採用となりました。

　フジテレビは最終で落とされましたが、就活で仲よくなった岩瀬恵子アナは今でも親しくさせていただいていますし、阿部千代アナは大学時代のクラスメイトだったのですよ。

　その他にも、同期入社の各局のアナウンサーとは、就活を通じて仲よくなりました」

――アナウンサーになる夢が叶いましたが、実際、入社後のお仕事は想像どおりでしたか？

「厳しいし、上司も怖かったのですが、まあ、そういうものだと思っていました」

――最も印象に残っている番組は？

「やはり7年担当した『トゥナイト』です。毎日ロケに行くのですが、夜中の2時になっても翌日のネタが決まってないなんてことが、しょっちゅうありました。生放送が終わったあと、寝ないでそのままサンマ漁のロケに行くこともありました。

　ネタが決まってなくても、湘南や苗場に行けば何かがあるよと言われて、よく行かされました。嫌だったのは、毎年、お花見の時期になると青山墓地に行かされたことです（笑）。でも、『トゥナイト』の仕事はすべてが楽しかったですね」

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https://news.yahoo.co.jp/articles/707aed93f16d06ca6c0a21c3f47244bee81c2707

（出典 data.smart-flash.jp）